こんなとき、「もう空いている土地の活用はできない」と諦めてはいませんか。しかし、諦めてはいけません。まだまだ、選択肢はあるものです。
今回はコインパーキング契約を断られた土地の活用方法について解説致します。
コインパーキング契約を断られることがある!?
コインパーキング業者に、所有している土地の見積りを依頼したとき、立地や周辺状況などにより契約を断られる場合があります。
そのような土地に対して、「次の一手」はどんなものがあるでしょうか。
別のコインパーキング業者に見積もりを依頼してみる
コインパーキング会社によって、土地の評価は違うものです。土地の形、車の導線、立地など、重視するポイントは業者によって変わります。
そのため、「コインパーキングに出来ない」と見積りを断られた際はなぜ出来ないのか、理由を聞くようにしましょう。理由によっては、別の業者とならば契約ができることがあります。
アパート・マンションを建てる
土地活用の王道になりますが、ハウスメーカーなどに問い合わせをして、アパート・マンションを建築する手段もあります。
車が多く出入りする土地ではない、コインパーキングには向かない、と判断された土地でも、住宅のニーズならば高い、なんていう場所もあります。
入り組んだ住宅街であったり、細い道に面している土地は、むしろ住宅に向いているといえるでしょう。
トランクルームにする
駐車場と同じく、初期投資が安く済む、という意味では「トランクルーム」という活用方法もあります。
家の荷物などを置くために、物置代わりに使うスペースの貸出事業をやるのも選択肢のひとつです。
こちらの場合も、専門業者がいるため、見積もりを依頼してみるといいかもしれません。
土地を売却する
どのコインパーキング会社からも契約できず、他の土地活用の手段が見つからない場合は、売却を考えるのも一つの手段です。
この段階で、土地自体のニーズが、世間的には低いという事が分かりますが、例えば近隣に住んでる人や、その土地に縁がある人など、限られた買い手がいる場合があります。
その土地周辺に強い不動産業者などに声をかけ、売り土地として少しでも高く買ってもらえるよう、働きかけましょう。
土地活用に困ったときや、土地の相続に関する相談、コインパーキング業者の選び方、駐車場経営や運営についてなどお困りのことがあれば、ぜひ駐車場経営のプロである我々にご相談ください。