新型コロナウィルスの影響により、外出の機会・企業の活動が減ることで、駐車場の稼働が下がり、売上が下がることが考えられます。
コインパーキング会社にとっても、想定売上が確保できないことで、土地オーナーさんへの賃下げ交渉が行われる事は容易に想像できます。
その際は、どんな対応をすることがベストなのでしょうか。
今回は、新型コロナウィルスの影響で、コインパーキング賃料値下げが行われた場合の対応について、詳しく解説致します。
1.まずは駐車場の稼働状況を確認しよう
賃料値下げ交渉を受けた際には、実際の稼働状況を確認することが必要です。
コインパーキング会社側は「新型コロナウィルスの影響」という事を枕詞に、多くの土地オーナーに対して値下げ交渉をしてくる可能性があります。
エリアによっては、売上が下がっていない場合もあり、実際の稼働状況を確認しないと、賃下げ交渉が妥当なのか判断できません。まずはコインパーキング会社側に稼働状況を聞いてみましょう。
2.賃料の値下げに応じる期間を設けよう
当初の契約賃料が支払えないと言われたとしても、今後、すべての期間の賃料を下げる必要はありません。
賃料値下げに応じた場合、コロナが終息後も引き下げられた賃料のまま契約される可能性があります。
賃料値下げに応じたとしても期間を限定したものにする、と確認することが重要です。
3.他のコインパーキング会社との相見積もりをしよう
当サイトでは相見積もりをすることを推奨して参りました。今回のような期間限定の賃下げ交渉の際にも、相見積もりをおすすめ致します。
稼働状況に関わらず、他のコインパーキング会社がカバーしたいエリアであったり、その会社の営業戦略によっては、全く賃料が変わる場合があります。実際、相見積もりによって倍額以上の差が出たケースはあります。(想像以上によくあるので、土地オーナーさんから驚きの連絡ことも多いです)
賃下げ交渉の際には、必ず相見積もりを行いましょう。
新型コロナウィルスは、様々な影響を及ぼしております。ひとりで悩まず、専門家に相談をしてはいかがでしょうか。
言い出しづらいコインパーキング会社との交渉代理、コインパーキング業者の選び方、他社の見積依頼、駐車場経営や運営についてなど、駐車場運営に困った際は、ぜひ当サイトまでお問い合わせ下さい。
新型コロナウィルスの影響により賃下げ交渉などにお困りの場合、こちらのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。